• 岩澤 康一

コミュニケーションを20種類に分類するとき、目指すべきはKMIの信念と同じです

コミュニケーションを2つの目的、2つの志向性、5つの形式で分類する考え方があります。

目的は、コミュニケーションが交渉的か交流的かどうか。志向性は、コミュニケーションが了解志向的か、成果志向的かどうか。形式は、コミュニケーションが共同的か、能動的か、受動的か、防衛的か、敵対的かどうか。2かける2かける5で、20の組み合わせがあることになります。

例えば、交流的・了解志向的・共同的なコミュニケーションは、日常生活ではあまりで会えないほどの最善な組み合わせです。一方、交渉的・成果志向的・敵対的なコミュニケーションは、それなりに遭遇してしまう厳しい組み合わせです。他国の利益を無視した、敵対する国家同士などの間でよく見られるコミュニケーションです。

コミュニケ―ションを、ただの技術や知識を使った伝達行為を超えて、よりよい人間関係を築くための精神を構成要素とした行為と定義できるならば、了解志向の上で、交渉を目的とした共同的コミュニケーションや、交流を目的とした共創的コミュニケーションが、目指すべきコミュニケーションの組み合わせになりそうです。私も、人間が行うよりよいコミュニケーションは、人類社会の永続(企業でいうゴーイングコンサーン)を前提とした上で定義しておきたいと思います(地球環境への配慮が必要になる点も、企業と同じです)。

Key Message International(KMI)では、ホームページの事業説明にもあるように、クライアント様へのコミュニケ―ション面の課題へ共に立ち向かうご支援を通じて、言語、文化、国家を超えて、多様性や尊厳をより大事にし合えるような社会を目指して活動しています。そのために大事なことは、「クライアント様と相互に、信頼を築き、尊敬を獲得し、学び合う、よい関係を目指す姿勢」を忘れないことだと信じています。KMIは、共同・共創的コミュニケーションを常に目指しています。

参考文献:

高田明典(2012).「コミュニケーションを学ぶ」.筑摩書房

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